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    石川県菓子工業組合事務局
    〒920-0902
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菓子文化ギャラリー (石川県観光物産館 地下1階)



「菓子文化ギャラリー」では季節のお菓子展示など石川県の和菓子情報が盛り沢山です。


登録商標 福 梅
福梅 「福梅」は加賀藩前田家の家紋を象ったもなかで、お正月用お菓子として古くから伝えられています。
表皮に上白糖をまぶし、上質の小豆を使用した「福梅」は縁起の良い銘菓としてお正月の賀客や、一家団らんに、又遠方への贈り物に大変よろこばれています。
金花糖
金花糖 金花糖の源流は、1600年頃に長崎に南蛮菓子が輸入された有平糖にあると云われます。
安永7年(1778年)家柄町人の薬種商亀田家の「紫雪」の調合後の宴席に金花糖が出て来ます。加賀藩では、お祝い事に献上された武家文化が、明治時代以降庶民の間に広まり、今日に至っています。
紅白鏡餅
紅白鏡餅 金沢では、お正月に飾る鏡餅は紅白ですが、他の地域ではほとんど白い重ねのようです。
鏡餅は鏡のように丸い望月(満月)をあらわすといわれており、ハレの日には欠かせぬお供えです。
紅白は一説には陰陽の道をあらわすといわれ、本来は紅は下に重ねるともいわれます。現在では上に紅、下に白の重ねです。
ちなみに加賀藩前田家の鏡餅は、紅白の鏡餅を重ねた上に紅白のひし餅を乗せ、さらに小さい丸餅をいくつも重ねるという豪華な物であったそうです。
五色生菓子
五色生菓子 五色生菓子は、加賀藩二代藩主前田利長公が、後に三代藩主となる利常公の嫁として、徳川秀忠の息女を迎えたとき、藩の御用菓子屋に命じて作らせたものだといわれています。
五種一組になっており、広く祝儀用として使われ現在に至っています。
日月山海里を象り大自然の恩恵に感謝の意を表しています。

日・・・太陽をかたどり、円形の餅に紅色は日の出
月・・・白い饅頭は月
山・・・黄色く米粒をつけた「いがら餅」は山を象徴
海・・・菱形の餅は海面の波
里・・・蒸し羊羹は村里
辻占・福徳
辻占・福徳 ともに石川県金沢市周辺に見られる正月菓子。辻占とは、正月のときだけ食べられる砂糖菓子。砂糖と餅粉を混ぜ合わせたものを花のように巾着包みにしてあり、真ん中に小さなおみくじが入っています。
福徳煎餅も、辻占と同じく正月用の和菓子で、「ふっとく」とも呼ばれ、餅種を打出の小槌や鼓の形にして黄色と白色に焼き、中に金花糖(砂糖を固めた菓子)や、土人形を入れてあります。文化6年(1809年)、加賀藩十二代藩主の前田斉広(なりなが)が、祝賀用に作らせたとされています。
氷室まんじゅう
氷室まんじゅう 毎年7月1日(旧暦6月1日)の「氷室開き」の際に、食べるまんじゅうです。
加賀藩では、藩政期から冬場に積もった雪を「氷室」と呼ばれる保冷庫に保存し、夏場に取り出し、氷として利用しながら、幕府にも献上していました。その際に、氷が無事に届くよう、まんじゅうを供えて祈願したことが始まりといわれています。その後、無病息災を願って食するようになった習わしが今日まで続いています。
登録商標 珠姫てまり
珠姫てまり 加賀藩三代藩主前田利常公に御輿入れされた珠姫さまをイメージして製作された金沢のお菓子です。
「珠姫てまり」は、上面に金箔をあしらい手まり麩をのせてあります。金箔の華やかさと、手まり麩の可愛らしさを折り合わせ、珠姫が優雅に手まりと遊ぶところを表しています。
旨石(うまいし)
旨石 「旨い」と「石川」。そして石川の方言「うまいし食べて」の意味が込められた新感覚の和菓子です。
加賀丸いもを練り込み蒸しあげたカステラ風の生地に、ようかんをサンドしてあります。石川県の食材をふんだんに取り入れた和菓子で、桜、栗、よもぎ、蓮根の各種があります。
五色生菓子用「蒸籠」
五色生菓子用「蒸籠」 金沢ではお嫁入りの家財道具を結婚式に先立って運び込む「道具入れ」の時に、蒸籠に五色生菓子や赤飯を入れ、嫁ぎ先へ届ける習わしがありました。
婚礼の後、花嫁は届いた五色生菓子をお重に入れ、加賀友禅のちりめんのふくさをかけてご近所へお配りしました。
花嫁のれん
花嫁のれん 金沢では挙式当日の朝、白無垢姿の花嫁さんが婿家の仏壇をお参りに行く「仏壇参り」という儀式が広く根付いています。
その際、婿家では玄関に「花嫁のれん」を飾りお嫁さんを迎えます。

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前田家とお菓子
前田家とお菓子 加賀百万石のいしずえを築いた前田利家公は多くの文化を奨励した殿様として有名です。
その家風は前田家に引き継がれ、加賀宝生や茶の湯の世界などに代表される文化を育てただけでなく、多くの菓子も生み出し、今に伝えられています。
珠姫の婚礼菓子
珠姫の婚礼菓子 加賀藩に珠姫が御輿入れをした時に生まれたのが、日月山海里(にちげつさんかいり)、すなわち五色生菓子だそうです。
五色生菓子は今でも石川の人々に親しまれているお菓子の一つで、利長公が作らせたとも、珠姫が伝えたともいわれています。
前田家略系図
前田家略系図

結婚
結婚 金沢の婚礼に欠かせない祝い事のお菓子に「五色生菓子」があります。
日月山海里を表した五種類の餅・饅頭を、花嫁が御輿入れの際に持参した重箱に詰め、近隣への挨拶まわりに配るのが習わしです。
誕生
誕生 子供が生まれる一ヶ月前の戌の日には、安産を祈って嫁の実家から婚家へ「ころころだんご」を届けます。また子供が生まれた年の暮れにはお正月の縁起物の餅、男の子なら軍配の形の「きねまき」、女の子なら柳の枝に紅白の餅をつけた「まゆだま」が届けられます。
幸多い人生であるように、丈夫に育つようにと近所や知人等に配り、共に祝ってもらいます。
正月
正月 正月は親戚、近隣を訪問して新年を祝うのが日本の風習です。
お菓子も一年の幸を願うように、菓子の中から可愛らしい天神様が現れるもの、絵馬や人形などが現れるものなど、子供たちにも楽しいお菓子もあります。
石川県には藩政時代後期から始まった正月の縁起菓子「辻占」や前田家の家紋である剣梅鉢を象った最中「福梅」があります。
節分
節分 立春の前日。季節の分かれ目だから節分と呼ばれるこの日に豆まきを行う風習は、京都鞍馬の鬼を退治するのに三石三斗の大豆を鬼の目に投げつけたことから始まったと伝えられています。
それが邪霊厄除けの意味から歳の数だけの豆を食べ、福を祈る風習へと変化していきました。
雛祭り
ひな祭り 室町時代より伝えられる桃の節句は、女の子の祭りらしく愛らしいお菓子が多いようです。
山海の幸を象り祝い事にふさわしい華やかな彩色が施された金花糖は雛祭りに欠かせない砂糖菓子です。
桃の節句のお菓子には、いにしえの十二単の姫たちの艶やかさを今に伝える浪漫があり、女の子の楽しみな祭りです。
端午の節句
端午の節句 5月5日は五節句の一つで、男の子の節句です。
菖蒲や蓬等、香りの強い薬草類を門口や屋根にかけて邪気を払い、菖蒲湯に入って無病息災を祈ります。
室町時代の武家社会になってから、菖蒲を尚武にかけて武者人形を飾り、鯉のぼりを立て、柏餅やちまきを食べて男児の勝負の強さを祈願するようになりました。
お彼岸
お彼岸 春分・秋分を中日として前後七日間に行われる法事を彼岸会といい、おはぎやぼたもちをお供えします。
ぼたんの花が咲く春にはぼたもちと呼び、萩の花が咲く秋にはおはぎと呼びます。
お月見
お月見 お月見の風習は、元来は収穫祭であったところも多く、月に収穫物を捧げていたものが、やがて今日のような月見団子へと変化してきたといわれています。

 

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詳しくは石川県観光物産館のWEBサイトをご確認下さい


石川県観光物産館へのリンク 「菓子文化ギャラリー」
石川県観光物産館 地下1階
金沢市兼六町2番20号(兼六園下)
県営兼六駐車場向かい

<石川県観光物産館 >
営業時間 9:00~18:00

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